GM理数研  学びのレポート

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学習塾の種類と選び方

こんにちは。名張市の学習塾GM理数研です。

今日は学習塾の選び方についてお話ししたいと思います。今は昔のような家庭教師的な個別指導か、黒板があって、多くの生徒が受講する集団指導の形だけではなく、さまざまなスタイルが現れてきているいます。でも呼び名としては個別指導や集団指導といったものが主流で、自立学習などと謳う教室もありますが、それはそれで保護者にとってはそれは何?という感じでしょうか。映像授業やオンライン個別などという選択肢もありますね。

それではまず簡単に分類していきましょう。

集団指導

スタイル的には非常に分かりやすい形ですね。大手学習塾さんですと、20〜30人以上が1教室にということもあるでしょう。そのため、指導者が優秀で分かりやすくても、各自で復習演習をきちんとやることが必要です。授業の受けっぱなしは厳禁だと思います。小規模な集団指導塾ですと指導人数が10名以下で個別指導以上にきめ細かい指導を行っているところもあります。ウチはこれに近い形でしょうか。料金的には、月20,000円程度〜というのが主流だと思います。経験豊富で優秀な先生も多いので、成績も伸びやすいのではと思います。

 

個別指導

個別指導はいろいろなスタイルができてきました。

1対1の個別、1対3の個別などという形が多いです。先生が横について指定のテキスト、あるいは生徒が持参したテキストを本人のペースに合わせながら解いていくスタイルが多いと思います。1対1か1対3かというより、先生との相性や講師の方が生徒個々の課題分析などを丁寧にやっているかどうかが重要だと思います。

それから、個別指導ではタブレット端末を使ったスタイルというのも増えてきました。塾に行ってタブレット端末を操作しながら、生徒本人の苦手をタブレットが分析して適した問題を出力する仕組みです。合理的ではありますし、合う子にはすごく良いシステムですが、全く合わないどころかマイナスに作用する場合もあります。また、学校でのタブレット支給が一般的になりましたので、同じようなシステムが学校の端末にも備わっていますので、そちらを十分に活用する方が良いかもしれません。弊所の生徒たちは塾で学校のタブレット使って学習をすることもあるのですが本当によくできています。ただしこれが合わない子が一定数いますので慎重にご検討された方が良いと思います。

また1対1の個別指導は授業料が高いので、週1、2回の授業となるケースが多いですが、この頻度では成績は上がりにくいです。例えば週1回3時間よりも、週3回で1時間×3回の方が、成績は向上しやすいです。

 

 

映像授業

東進、河合塾マナビスを筆頭にリーズナブルなものまで様々現れてきました。

共通して言えるのは使う者を選ぶということです。学力が十分でない、学習習慣がない子にはただ眺めているだけで、勉強した気になるリスクが高すぎます。逆にいうと、自分で受験戦略がある程度決められているような子にはとても効率的だと思います。この地域のことでいうなら、津高の生徒の一部はうまく活用するかもしれませんが、上野高校名張青峰高校に通うような子たちには、十分な活用が難しいと思われます。料金はいろいろですし、成績向上は人によるところが大きいです。全く意味がなかったと思われるような生徒たちが、慌てて弊所へ転塾してくるケースもあります。

ということで、東進さんやマナビスさんを検討されているなら、ぜひ弊所も候補に入れてください(笑)

 

自立学習

これは最近増えてきた形ですが、これを個別指導と言っているケースもありますので保護者の方はご注意ください。確かに個別指導といえばそうですので、何も問題はないとは思うのですが、それは我々のような立場から見たらそうであるだけで、保護者の方にとってはそうは見えないかもしれません。

ただ、仕組み的には、比較的どのような生徒でも成績を上げられる仕組みです。授業料もリーズナブルで場合によっては通い放題という仕組みを取っているところも多いですので、自立といいながら、きめ細かい指導がなされていることが多いです。

そこが居心地の良い場所であるならおすすめだと思います。弊所だと自習室が質問もできますのでこのような形です。

最後に

保護者にとっては殆どの場合初めての塾選びだと思います。塾の仕組みは教室ごとで全く違います。同じ個別指導塾でもA塾とB塾はまるで違うということが多いです。そのため、どのようなシステムなのか体験して確認すること。それから現状と要求をはっきり伝えることです。その時点で食い違いが生じてしまうと本当に時間とお金を無駄にしてしまうかもしれません。

 

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