GM理数研  学びのレポート

名張市の高校受験、大学受験のお役立ち情報

大学受験のための塾・予備校選び

こんにちは。名張市の学習塾GM理数研です。

 

大学受験のための塾・予備校選びについてお話ししたいと思います。

よくある勘違い

①自力で参考書や問題集を進めるのが最も効率が良い勉強法だ。

 これをやるには相当な基礎力が必要です。教科書を読んでそれなりの範囲が理解できる位の土台が必要ですので、全国模試の偏差値が60を下回るような子たちにはかなり難しく、時間の浪費につながります。

②予備校や塾の講座をとりすぎても意味がない。

 これも一部の生徒にしか当てはまりません。当塾のような普通の公立高校の生徒が集まる塾の場合、たくさん授業をとった子ほど、成績が向上しています。今の子は真面目な子が多く、授業を取れば取るほどこちらの計画にきちんと乗ってくれるので、そのことが功を奏しているのかもしれません。一方、自学自習でとやっていると、たった1回の模試の結果が振るわなかったという事実が本人に重くのしかかるのか、志望校変更などを安易に行いがちです。悲壮感が凄まじいです。塾の授業では今ここまでの話はしてあるから、これは解けなきゃいけなかったね。とか、ああ、これはまだ解けなくても大丈夫だよ。というような話もします。ポジティブを保つようにすることも塾講師の役割の一つです。そのせいか最後まで頑張り切れる子が多いのだと思います。

③安価な映像授業があるからそれで勉強する。

 さまざまありますが、大手が提供しているものは全てコンテンツとしては素晴らしいです。説明もうまいです。ただ、これを使いこなせる子が、現実には相当に限られる。弊所のデータからも如実に現れています。名張青峰高校や上野高校の生徒は、どれでけ見てもほとんど効果がない。津高の生徒で一部上手く使う子がいるか?といった程度です。大半は凄い時間数視聴しているのに、結果が残念ながら振るわないです。私が視聴すると分かりやすい、素晴らしいとなるのですが、生徒たちにはどうもその情報がうまく取り込めず、そこで話のあった知識や技能が使いこなせるようになっていない印象です。

 

大学受験おための塾・予備校の選び方

①予算を決めておくこと

 決して安くない授業料です。提案された講座全てを取るとすると予算オーバーならばその塾は諦めましょう。おそらくその提案はそのくらいとってもらわないと希望の結果には繋がらないと判断されている可能性が高いです。その中の一部を受講したところで、希望の効果は得られないです。自分で出来るは大抵の場合できません。

 

②大学受験対策を本気でやっているか?

 少子化の影響で各学習塾とも、1人の子に長く通ってもらう方向に向いています。そのため付け焼き刃で作った高校部のある学習塾も増えてきました。これは塾のHPを見れば一目瞭然ですのでそういうところは選択肢から外しましょう。ただし、小中学時代から通っていて、そこが大学受験でも信頼できるという確信がある場合は除きます。むしろそういう場合はそこで頑張った方が絶対に良いです。

 

③毎日でも通えるか

 大学受験ではやはり勉強量が多く長時間勉強ができないとなかなか難しいのが現実です。自分で律して時間を確保するというのはなかなか難しいことです。その環境を学習塾に委ねるのは良い方法だと思いますので、授業のない日でも自習ができるかとか、質問に応じてもらえるかとかも大切な要素です。

 

最後に弊所はここで挙げたような要素は当然満たしています。講座はいくつとろうが料金の上限は決まっていますし、来塾時間数に応じた割引制度などもあります。

どうしても行きたい大学がある子にとっては最高の環境だと思います。

www.gm-risuken.com