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令和6年度三重県公立高校後期選抜数学第6問(2)解答速報

こんにちは。名張市の学習塾GM理数研です。昨日は三重県の公立高校の後期選抜でした。これで殆どの中学3年生は全ての入試が終わったのではないかと思います。お疲れ様でした。

 

数学の問題の一部を解いてみましたが、やはりまずはこの問題でしょうか。最後の問題がなかなか大変だったのではないかと思います。

問題は次のような感じでした。

三重県公立高校後期選抜問題

△ABFと△ADGの相似は示してあるという前提で進めます。それが(1)の問題でしたね。

では条件を図に書き込み、わかることをメモしていきましょう。

△ADCが二等辺三角形なのでAD=7、ADとBCが平行を利用すると上のようにAGは求まります。

そして次が少し厄介でした。

どうしようかな?という感じでしたが、AGの長さが分かったので、AFの長さが分かりそうです。そうすると上のようにDG:GCとDE :ECなら分かりそうです。

ここからどうしましょうか?

とりあえずごちゃごちゃしてきましたので、注目すべき部分だけで整理しなおします。

それぞれ、比で表されているので、そのまま足したり引いたりするわけにはいきません。

ということで尺度を揃えてみましょう。

4:5という比を合計すると9

7:5という比を合計すると12 です。

それぞれの合計を36にできそうです。おぼろげながら36という数字が浮かんできました。

ということで上のようにやってみると重なったEG の部分が5になることが分かります。

 

いかがでしたでしょうか。

 

他にもこれはと思う問題があれば紹介したいと思います。

なにはともあれお疲れ様でした。

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