長く続いたこの話も今回で最後です。最初から読んでいただけた方は本当にありがとうございます。
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人生の大半は失敗ばかり
私の経験を見てお分かりいただけるように、人生の大半は失敗ばかりです。思った通り進むことなんて殆どない。それは自分の責任もありますが、父親の失職、就職氷河期など自分の力ではどうにもできなかったことも多かったです。しかしながらこのような頑張っても変えられないことを嘆いても仕方ありません。一方、そんな状況でも失敗を恐れずひたむきに努力する。その姿は、周囲を動かします。手を差し伸べてくれる人、力を貸してくれる人が自然と現れてきます。努力に伴う自身の成長に加え周囲の信頼を勝ちとるので、とてつもない力となっていきます。時々、努力したって夢は叶わないかもしれない。という人がいますが、それはその通りです。しかしながら、努力するその姿は周囲を動かします。それがうまくいくいかないという結果以上に大きな財産となるのです。
振り返ってみると失敗の方が面白い
失敗というのは、その瞬間はともかく、あとで振り返るとめちゃくちゃ面白い。あまりにも失敗を繰り返すものだから、私なんかは失敗自体が面白く感じられるようになりました。あとでツイッターにあげよう！とか思いますね（笑）
感覚ですが、100回くらい失敗したら、101回目はうまくいきますね。だから101回目まではどんなことがあろうと絶対にやるんだと決めています。
学習塾を初めて、まもなく10年になります。正直うまくいっていないことの方が多いです。もっと生徒が集まれば！広告費使いすぎたな。生徒全然入ってこない。などなど・・・。でもその都度対策を打ちます。やり方を大きく変えたりもします。うちの考えは、会社としても利益を得て10年20年継続ができる。尚且つ進学や進路における保護者子供達の利益を最大化することです。塾に通うこと自体が目的になってはいけません。子供達が目指していることの助けになることです。そのために、失敗を恐れず。あらゆる施作を講じていきます。したがって、細かい指導方法は毎年のように変えていますし、結果として年を経るごとに塾としては強くなっています。例えば名張市内で、うちより凄い大学受験指導をしているところはないと思っています。その中でうまくいかなくてやめたこともたくさんあります。そのような過程って本当に面白いのです。
悪い結果も自己の成長につながる実に興味深い体験なのです。これ無くして私は存在していないわけですから。
