名張から津高校、津西高校目指して日々勉強を頑張っている中学生も多いと思います。
確かに両校ともこの近隣の高校の中ではいわゆる進学校と言えます。
ここに合格することが、高校受験の学習塾さんですと、ひとつの大きなアピールポイントになるようですね。
ただ、ここへ進学を考えている名張市の中学生、保護者にはよく考えておいてほしいことがあります。
それは、名張の子たちが部活もして帰ってくるとなると、帰宅時間はおそらく夜８時を過ぎます。翌日のことを考えると１２時くらいまでには就寝したいところです。
つまり、平日にとれる学習時間はどう頑張っても２時間が関の山ということです。これは大学受験を目指す人にとってはあまりに少ないです。これが３年の夏ころまで続きます。この状況でうまく対処できなかった場合、名張青峰高校のコツコツやってきた生徒たちとは歴然とした差がついています。
おそらく、津高、津西をお考えのみなさんは、最低でも三重大、関関同立というお考えの方が多いかもしれませんが、名張の子たちはそこへ到達するための学習量が物理的に確保できない可能性があるということを是非心にとめておいてください。
特に合格ライン付近で合格した方は意識的に学習時間を確保することをこころがけてください。
近年の公立高校の入試問題で２２０点以上取れていない人は、そもそも中学内容すら怪しいので、トップ高合格したからといって慢心しないことが大切で、今この時点がスタートラインです。
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