こんにちは。名張の学習塾GM理数研です。
新年度を迎えるにあたり、そろそろ塾をと考えの方も多いかと思います。
塾選択のヒントになることをいくつか紹介したいと思います。
授業について(予備校型か個別指導型か)
大手予備校のように、授業がありそれについていくために予習復習を連弩させるスタイルをここでは予備校型と呼びます。これは、自学習慣や主体的に学習をすすめ、その方法などに都度工夫が加えられるタイプには合っているように思います。逆に勉強の仕方から分からないなんて方は上手く活用すること自体が難しいかもしれません。
習得状況に応じて、内容を個別に合わせた形で進める授業をここでは個別指導型と呼びます。指導人数は必ずしも個別ではなくて結構です。弊所もこの2つのカテゴリならこちらに該当します。こちらは学習に遅れが生じていたり、志望校がボーダーからかなり遠い場合が適しているかもしれません。特に何から手をつけようという状態ならこちらを選ぶべきだと思います。
授業回数について
授業はどこの塾、予備校でもきちんと計算されたものを実施しますので、きちんと消化できれば成績は上がっていくはずです。ただ現実にそうなっていないのは様々な原因が考えられますが、代表的なものを挙げます。
①受講数が過少
苦手科目一つで週1回などでは学習リズムを作りにくく学習量を増やすこと自体が難しくなる。
②受講数が過多
予習、復習に手が回らず、教わったことが身につかないまま先に進んでしまうのは苦しいです。保護者もその高額な費用負担から塾への不信へとつながってしまうかもしれません。
③苦手科目だけ受講、社会は自分でできるから大丈夫など
案外得意科目が伸び悩むものです。また社会などは自分でできそうに思いますが、大学受験の場合マニアのレベルで好きでもかなり苦労すると思います。時間の有効活用のためにも社会系の講座は重要に思います。
学習時間について適切な認識を
有名大学、人気大学はどこも狭き門です。結局は学習量が結果を左右するといって良いかもしれません。そしてその量というのは受験生のみなさん、その保護者が想定しているものよりかなり多いです。それを自分で律して実行していくのは並大抵のことではありませんので、学習時間を確保するためにも塾の自習室の活用なども積極的に行ってください。自習時間でも質問ができるようなところが理想的ですね。
適切な内容を適切な量、適切なやり方で進めれば成績自体は上がります。そのためには環境整備です。塾の授業はどこの授業だろうとうまく使えば有効です。予備校のペースについていけるのなら、予備校の授業は有効でしょうし、逆にそうでないなら進捗に合わせて個別的に指導してくれるようなところが良いでしょう。
いろいろと話しや指導方針、進め方などを聞いて自分がこれならうまく活用できそう!と思えるところを見つけてください。
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