GM理数研  学びのレポート

名張市の高校受験、大学受験のお役立ち情報

三重県公立高校入試前期日程講評

こんにちは。名張の学習塾GM理数研です。

今日は前期日程の全体講評をお話しします。

 

国語

語句や漢字、文法事項などもバランスよく問われる例年通りといったところでしょうか。

漢詩の出題もありましたね。知識系の問題、古文、漢文などはしっかり得点しておきたいところです。

 

英語

傾向はほどんと変わらず、難易度も程よいものだと思います。学校で教わった内容をしっかり身につければ、しっかり得点できるはずです。努力が報われやすい科目です。後期日程へ向けて、基本文法、語句などを確認していきましょう。

 

数学

例年通り、手に負えないほどの難問はありませんでした。先日紹介した2題が難しい部類でしょうか。また問題を読み解く力は年々強く求められてきていますので、問題文を丁寧に読むことが大切だと思います。

 

全体を通しては、問題文内に設定されてあることをきちんと理解し利用できる能力が強く求められています。後期で加わってくる理科社会も同様の傾向が続くでしょう。逆に中学生にとっては難しい知識や細かい知識が求められるものは少ないですので、基本をきちんと理解すること。これが本当に大切なことだと思います。

 

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令和6年度三重県公立高校入試入試前期選抜数学第5問(2)

こんにちは。名張市の学習塾、GM理数研です。昨日は図形の問題を取り上げました。

今回は関数の問題、前半は比較的やりやすいですが、後半の問題が少し工夫をしないと計算地獄に陥る感じでしたね。

それでは、その後半部分の問題と解答例です。問われている三角形を少し広く見て、垂線の比で捉えると計算が楽だと思います。難しかったと思いますので、解けた人は自信持って良いと思います。

令和6年度三重県公立高校入試前期日程

解答例

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三重県公立高校入試 令和6年度前期選抜 数学解答解説速報第4問(2)

こんにちは。名張市の学習塾GM理数研です。

本日は三重県の前期選抜でしたね。お疲れさまでした。

図形の問題はいつも楽しみにしているので早速解いてみました。第4問の(2)です。

あまりひらめきなどはいらない問題だったように思います。

解けそうなのにできないと感じた人も多かったかもしれませんね。

ポイントは△GDIが直角二等辺三角形であることです。

これを利用すると、辺の長さが1文字で表せるので、面積の式にできそうですね。

他にももっと上手い方法があるかもしれませんが、以下解答例です。

 

令和6年度 三重県公立高校入試 前期日程




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やる気なんていうものは後から出てくるものではないのかな?

こんにちは。名張の学習塾GM理数研です。

さて、毎日の歯磨き、朝ごはん、昼ごはん、夜ごはん、これらにやる気を持って向きあっていますか?

多分そんな人は稀でしょう。

勉強もそんなものだろうと思います。毎日当たり前のようにやること。

合格したいんだろ?じゃあ、やる気を出せ!というのも少々奇妙な感じがします。

毎日やっていると、やる気などなくてもやるのが当たり前の日常になってきます。幼い頃は歯磨き面倒くさいと思っていましたが、今では逆にしないと気持ち悪いくらいの気持ちになっていませんか。勉強だって、毎日やっていたらしないと気持ち悪いという感じになるかもしれませんよ。やったりやらなかったりするから、面倒になる。毎日やっていたらそれが日常となります。毎日できるようにウチの塾を使うのもいいですね。理数研はいつでも好きな時に何度でも来れますので。

 

やる気云々言っている時点で、まだ始まってすらないですね。やる気とか関係なく毎日やる仕組みを作ってしまいましょう。それがまず第一歩です。

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浪人生が来年の合格を勝ち取るために

こんにちは。名張市の学習塾GM理数研です。

もうすでに浪人が頭にある受験生の方もおられるかもしれません。まずは直前に控えた入試に本気で合格するつもりで全力で当たってください。これが来年の大きな糧になります。

諦めて適当に、また春からみたいに考えていると、最初で出遅れます。

 

そしていざ新年度を迎えたら、とにかく学習量にこだわってください。おそらく、特別な事情でもなければ、1年間受験勉強を頑張ってはきたはずです。その中で自分のした勉強の進め方について、何かしら思うところもあると思います。そこは自然と修正をしていくでしょうから、とにかく時間を増やすことです。時間で現役生を圧倒することです。そうすることで、現役生の秋口あたりの伸びも驚異にはならないはずです。予備校、塾に通うなら、朝から閉まるまで予備校にいると決めてしますのも一つです。学習時間を増やすための仕組みを作るようにしてください。1日10時間勉強する!ではなく、それが達成できるように1日の行動をある程度具体的に決めてしまう方が良いでしょう。

 

理数研では、残念ながらあと一歩志望校へ届かなかった子、体調不良で現役の頃は十分に勉強ができなかったから一から学び直しだという子も歓迎します。

そういった状況を聞かせていただいて一人一人にあった指導内容を作り上げていきます。ともに学びましょう。

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大学受験で合格を勝ち取るための勉強量とモチベーションを高めるために

こんにちは。名張市の学習塾GM理数研です。

 

さて、毎日3時間は勉強しています。大学受験を控えている高校1年、2年生の皆さん、どうでしょうか?多いと思いますか?

多いな。今自分はやれていないなと思った皆さんは、少しずつでも増やしていきましょう。

 

実際のところ、この3時間という量が、十分かどうかはわかりません。人によりますし、その内容にも大きく左右されるでしょう。

生徒から〇〇大に行きたい!と言われると、それを受けて〇〇時間はかかりますねとおおよその目安を伝えることが多いです。それは、皆さんが必要な勉強量をかなり過小に見ているケースが多いからです。したがって、その量に驚かれるケースが多いのですが、これを伝えておかないと後々大変なことになるので、一応伝えるようにしています。その見立てより大きく減るなんていうことはそうそうありませんから。

 

それでは、どのようにモチベーションを上げ、勉強時間を増やしていくか。

もし余力を残して勉強を進めます。それで合格できれば結構ですが、万一不合格となった場合、一生の後悔がつきまといます。あの時もっと頑張っていれば。。。と思ったところでどうにもなりません。

全力でやって、不合格だったらもっと後悔するだろ!と思うかもしれません。これは私自身の経験や生徒たちの様子を見てても断言できますが、そんなことはありません。その全力でやった経験が、皆さんを想像以上に逞しくします。結果がどうであれ、前を向いて自分の足で歩んでいけるそんな人間にいつの間にかになっています。そうなっていれば結果が少々思っていたものと違っていても、ものともしません。

 

それから、残された時間は全員に平等です。その時間を他の人より目標達成のために使う。これが可能性を上げる唯一の方法です。

とにかく絶対に合格するんだという気持ちを持つこと。弊所の塾生たちは皆そんな感じで毎日頑張ってくれています。その結果、多くの生徒が希望の大学へ進んでいってくれています。

 

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大学受験のための塾、予備校の選び方

こんにちは。名張の学習塾GM理数研です。

新年度を迎えるにあたり、そろそろ塾をと考えの方も多いかと思います。

塾選択のヒントになることをいくつか紹介したいと思います。

 

授業について(予備校型か個別指導型か)

大手予備校のように、授業がありそれについていくために予習復習を連弩させるスタイルをここでは予備校型と呼びます。これは、自学習慣や主体的に学習をすすめ、その方法などに都度工夫が加えられるタイプには合っているように思います。逆に勉強の仕方から分からないなんて方は上手く活用すること自体が難しいかもしれません。

習得状況に応じて、内容を個別に合わせた形で進める授業をここでは個別指導型と呼びます。指導人数は必ずしも個別ではなくて結構です。弊所もこの2つのカテゴリならこちらに該当します。こちらは学習に遅れが生じていたり、志望校がボーダーからかなり遠い場合が適しているかもしれません。特に何から手をつけようという状態ならこちらを選ぶべきだと思います。

 

授業回数について

授業はどこの塾、予備校でもきちんと計算されたものを実施しますので、きちんと消化できれば成績は上がっていくはずです。ただ現実にそうなっていないのは様々な原因が考えられますが、代表的なものを挙げます。

①受講数が過少

苦手科目一つで週1回などでは学習リズムを作りにくく学習量を増やすこと自体が難しくなる。

②受講数が過多

予習、復習に手が回らず、教わったことが身につかないまま先に進んでしまうのは苦しいです。保護者もその高額な費用負担から塾への不信へとつながってしまうかもしれません。

③苦手科目だけ受講、社会は自分でできるから大丈夫など

案外得意科目が伸び悩むものです。また社会などは自分でできそうに思いますが、大学受験の場合マニアのレベルで好きでもかなり苦労すると思います。時間の有効活用のためにも社会系の講座は重要に思います。

 

学習時間について適切な認識を

有名大学、人気大学はどこも狭き門です。結局は学習量が結果を左右するといって良いかもしれません。そしてその量というのは受験生のみなさん、その保護者が想定しているものよりかなり多いです。それを自分で律して実行していくのは並大抵のことではありませんので、学習時間を確保するためにも塾の自習室の活用なども積極的に行ってください。自習時間でも質問ができるようなところが理想的ですね。

 

適切な内容を適切な量、適切なやり方で進めれば成績自体は上がります。そのためには環境整備です。塾の授業はどこの授業だろうとうまく使えば有効です。予備校のペースについていけるのなら、予備校の授業は有効でしょうし、逆にそうでないなら進捗に合わせて個別的に指導してくれるようなところが良いでしょう。

いろいろと話しや指導方針、進め方などを聞いて自分がこれならうまく活用できそう!と思えるところを見つけてください。

 

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