こんにちは。大学受験のGM理数研です。
ウチは少ないですが、名張中学校や赤目中学校、桔梗が丘中学校の子たちも在籍しています。
小学生や中学生の英語指導において特に気をつけていることを紹介します。
ご家庭でも、次のことに気を付けていけば、早い段階での英語の躓きが回避できると思います。
その前に、知っておいて欲しいことは、中1英語が我々の頃より格段に難しくなっていることです。場合によっては1学期のお子様のテスト結果を見て愕然とするかもしれません。
では気をつけるべきこととは?
英文が適切な発音で読めているか
例えば、famousという単語を練習しているときに、フェイ→fa マス→mousと発音に合わせて欠けているか。この意識があれば、単語の暗記はかなり改善していくはずです。短時間に何度も書く必要はありません。頭の中に再生された発音に沿ってスペリングする練習が大切です。
英文をリズムよく読めているか。
これは、英語の文構造を体感的に習得するために必要です。文法を体系的に学ぶことも大切ですが、まだ12歳くらいでは、国文法の理解も十分ではなく、それだけでは難しい面もあります。教科書の本文の音読を毎日練習しましょう。1日5分程度で結構です。
自分で英語→日本語に直しているか
先生の作った訳をただ覚えるだけにならないように。
全ての文を自分で日本語に直す習慣を。学年が上がれば、予習の段階でここまでしておきたいです。教科書を授業前に自分で訳して、授業はその答え合わせ。そのサイクルが生まれれば、英語は得意になっているはずです。
いくつか紹介しましたが、この中でも特に読めることが大事です。
読めもしない文字列は暗号と何ら変わりません。その状況で覚えられるはずがないのです。
ただ、実際は、読めもしないアルファベットの並びを、何度もノートに書き取っているというケースによく遭遇します。まずはここから脱しないといけません。